あなたは、誰かを助けたいと思ったことはありますか?
友達がきついとき、恋人が悲しんでいるとき、両親が辛いとき、そばにいて、励まして助けてやりたいと思ったときはありますか? 俺はあります。ほとんどの人にとって、「誰かを助けたい」と思うことは自然な感情なんじゃないでしょうか? 今日はそんな、「誰かを助けたい」という気持ちが元になっている仮想通貨、「MediShares(メディシェアーズ)」を紹介します。
MediSharesは世界第二位の取引所、Huobi(フオビ)で買うことができます。登録がまだの人は下の赤いボタンから登録できますよ。
■目次
MediSharesは2017.11.25にスタートした、比較的新しいプロジェクトです。発行枚数は20億枚。現在の流通量は10億枚。トークン単位は「MDS(エムディーエス)」。トークン規格はイーサリアムのERC20を採用。シンガポール発のプロジェクトです。
ERC20って?
⇒イーサリアムをベースにしたトークンの発行のこと。
その目的は、
ブロックチェーン上で世界規模の保険市場を創りあげること。既存の保険モデルとスマートコントラクトを組み合わせることで経費を削減し、コストの低い「相互」保険プラットフォームを運営する。
というもの。
成功すれば世界中の人が、MediSharesを通じた保障を受けることができるんですね。どういった保障があるかというと、
- 重篤疾患のための相互援助
- ダイバーのための相互援助
- スーパーカーオーナーのための相互援助
- 匿名疾患(病名を隠したい特定の慢性疾患。病名が知られると職を失う恐れがあるため)のための相互援助
- 自然災害のための相互援助
- 仮想通貨ユーザーのための相互援助
となっています。病気だけじゃなく、ダイバーとスーパーカーオーナーというのが唐突な感じがしますが、医療保険と損害保険、2つの特徴を持つようですね。
ところでこの「相互」というところですが、
MediSharesは、MediShares自体が保険契約者に保険金を払う制度じゃありません。
MediSharesはあくまでプラットフォームなので、MediSharesが保険金を支払ってくれるわけじゃありません。じゃあどういう仕組みなんでしょう?
MediSharesは「共済」です。なので、「MediSharesのトークン:MDS」を購入した人は「保障をしてもらう側」と「保障をする側」の両方になってきます。かといってMDS購入者が保険金を支払う、というわけではなく、俺たちが購入したMDSをMediSharesが「任意でロックアップ(売買不可)」することで、一定量のMDSをMediSharesが管理し、保険金はそこからMDSで支払われるようです。
じゃあ購入者に保障以外のメリットはないの?
というところですが、購入したMDSがロックアップ解除されたときに報奨金がMDSで支払われます。ロックアップの期間は半年、または1年。配当金みたいなイメージですね。
すいません、ちょっと見にくい画像で申し訳ないですが、上の画像がMediSharesのロードマップになります。今、2018年の第二四半期、IOSとAndroidのアプリ開発のところですね。これ、5/11にすでにリリースされています。アプリとはMDSのウォレットアプリのようで、公式HPからDLできます。
ここまではロードマップ通りに進行しているようですね。MediSharesの仕組み自体もすでに動いているようで、実際の保険支払い例のPR動画があったので貼っておきます。中国語ですが、心温まるPR動画です。
ロードマップは2018年の第4四半期までしかありませんが、予定通りにいけば2018年の年末にはMediSharesの拡大戦略が展開のようですね。
MediSharesは個人情報、信用情報を扱う仮想通貨、GXSとの戦略的協力関係を発表しています。また、医療サービス・ヘルスケアを扱うUHX(ユニバーサル・ヘルス・コイン)との協力も発表しました。どちらも保険とは切っても切れない業界なので、お互いを補完しあえそうですね。ただ、GXSはすでに稼働済みですが、UHXは今年の7月にトークンセール予定の新しいプロジェクトです。UHXにはIBM等のメジャー企業の協力も多く、稼働はこれからとはいえ有望なパートナーと言えそうですね。
リリースからまだ半年たっていないためチャートが短いですが、現在の価格は日本円でちょうど11円ほどになっています。5/11のアプリ発表の際に値を上げてから半分くらいの値段になっていますが、それは仕方ないでしょう。仮想通貨全体での順位は5/20現在で221位、時価総額は¥5,706,155,281。1日の流通量は¥132,776,417と、悪くはないかな、というところです。
世界規模の相互扶助での保険、というのが、成功すればものすごく面白いし役に立つプロジェクトですが、人道的な側面が強い半面、世界の貧困層にまで行き届くのか? というところが少し疑問です。ダイバーやスーパーカーオーナーの保障をホワイトペーパーの時点で入れているところを見ると、ターゲットは中産階級~富裕層なのかな? という印象です。
いまはPRとコミュニティ強化に力を入れてるようで、エアドロップやコミュニティ構築者へのMDS配布を頻繁に行っています。でもちょっとエアドロップ多すぎるような気がするんだよなー。これから伸ばしていくタイミングではあるのでいいのかな? 気になる人は公式HPのアクティビティ(HP一番下)から情報が得られるので、覗いてみてください。また、FBやtwitterも公式でやっています。下にリンクを貼っておきますね。
MediSharesについては結構がっつり調べました。もし買うなら長期保有がいい(というかそうせざるを得ない)し、目的に少なからず共感は覚えるけど、その上でジブアシの見解としては、
となります。コミュニティが未発展なのと、このシステム自体がうまく機能するのかが少し疑問、というところです。でもロードマップの動きは速いし、興味深いプロジェクトではあるので、なにかあったらまた書きますね。
では!ジブアシでした!もしMediSharesに興味を持ったなら、まずはHuobi(フオビ)に登録しましょう。下の赤いボタンから、Huobi公式HPに行けますよ。登録は5分もあれば完了です!
かんたん登録の仕方は、下の記事に詳しく載ってるので、参考にして下さいね。ではまた!
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