取引所Zaifが発行するZaifトークン。発行枚数は8,999,999,999(約90億)枚。通貨単位はZAIF(ザイフ)。取引所が直接発行するトークンとして注目を集めたながらも、2018年4月24日現在の価格は約1円とかなりお手頃感のあるZaifトークン。今日はそのZaifトークンについて知っていきましょうー。
1.Zaifトークンってなに?
Zaifトークンとはその名のとおり、仮想通貨取引所Zaifが発行するトークンです。このトークンの面白いところは、その使い道が未だに発表されていないところ笑。普通、仮想通貨やトークンには、その明確な目的がありますよね? リップルだったら銀行間の新しいインフラを作るとか、イーサリアムだったらプラットフォームを作るとか。
Zaifトークンは、目的が全く発表されていません(泣
同じくZaifで買えるCOMSAトークンがICOをした時には、そのトークンをZaifトークンで優先的に買えるということもあったようですが、すでにCOMSAのICOは終了し、Zaifで普通に買えるようになっている今、Zaifトークンの明確な使い方は発表されていません。つまり、
今のところまったく使い道がない笑
にもかかわらず、Zaifトークンはそれなりの流動量を保って推移しています。下の図は2018年4月24日のZaifトークンのチャートです。
仮想通貨のバブルだった2017年12月半ばに3.5円の最高値を付けた後、値段を下げつつ今年の2月に再度上昇して2円に回復。その後また下げていた値段を、4月後半に入って1円まで戻してきています。
海外取引所で草コインを買ったことがある人ならわかると思うんですが、実はこういった弱小といっていいトークンが一時期価格を上昇させた後、急激に値段を落として売買すらされなくなって消えていく、というパターンは結構あります。そうなったときにもしトークンを売り切れずに保有している状態だと、もうどうしようもありません。俗にいう塩漬けという状態ですね。流動性がある中での塩漬けならまだいつか売るチャンスもあるかもしれませんが、草コインが塩漬けになったときは流動性自体が死んでしまっていることも多いです。売りたくても買ってくれる人がいないから損切りもできない。そうなったらもうあきらめるしかありません。『仮想通貨は自己責任』その言葉を泣く泣く噛みしめるしかなくなっちゃうことが結構あります。
でもZaifトークンはその心配はしなくていいと考えています。
なぜか?
理由は簡単。『Zaif』という、明確な後ろ盾がついているからです。
2.素人がZaifトークンを買うべきたったひとつの理由。
『Zaif』が明確な後ろ盾といいました。仮想通貨はどの銘柄もそうですが、これから起こるかもしれない『なにか』に投資するわけです。どれだけ素晴らしい理念がホワイトペーパーに書かれていても、どれだけ新しい技術が宣伝されていても、その実態はわからないわけです。これが株だったら、本社がどこにあって、なにを売っていて、その商品はなにに使われている、というのがある程度わかります。そして何より、株式会社が発行する株は会社の『信用』そのものなわけです。でも仮想通貨は全く未知の世界。未知の世界、というよりも、仮想通貨は世界にとって未知の産業。仮想通貨は『信用』できるものかどうか、目に見えるものがなにもないんですね。
でもZaifトークンには『仮想通貨取引所Zaif』があります。
いまさら言うのもなんですが、『仮想通貨取引所Zaif』は、ある程度以上の『信用』を仮想通貨業界ですでに持っています。つまりそれは、仮想通貨業界では珍しい『目に見える信用』をZaifがすでに持っているということになります。
使用意図が(いまのところ)ないZaifトークンがそれなりの流通量を保っていられるのも、その『目に見える信用』が作用しているからです。ぶっちゃけて言えば、『Zaifのトークンだから買ってみよう』というみんなの気持ちだけでZaifトークンは動いてるんですよね。その『みんなの気持ち』を支えているのが、『仮想通貨取引所Zaif』の実績に沿った『信用』というわけです。
素人がどの仮想通貨を買うか選ぶときに、どの通貨が信用できるかは正直わからないでしょう。どの通貨の目的も専門用語が多すぎて完全に理解するのは正直難しいし、将来値上がりするかどうかは誰にもわかりません。でもZaifトークンは、難しい『目的』が発表されていない代わりに、『仮想通貨取引所Zaif』という目に見える『信用』があります。素人が最初にとりあえず買ってみる通貨としては決して悪くないと思います。つまり素人がZaifトークンを買うべき理由は、
Zaifトークンは、すでに信用を持っているから。
ということ。
かつてのビットコインのように倍々ゲームは難しくても、大損する可能性は低い。うまくいけば2倍か3倍にはなるトークンだと思います。
3.Zaifトークンはmijin(ミジン)も好材料。
そしてZaifには、プライベートブロックチェーンのプロジェクト、『mijin』もあります。(mijinについて詳しく知りたい場合は、nem(ネム)ってなに? Zaif運営のNEM財団理事会メンバー、朝山氏の本気。を読んでみてください。)
将来的にmijinが軌道に乗ったとき、Zaifトークンがmijinのなかで使われる可能性は大きい。mijinはZaif運営のテックビューロ社の一大プロジェクトで順調に拡大中なので、mijinの成功がZaifトークンの価格高騰につながる可能性は大きいです。
他にも、海外取引所大手のバイナンスが発行するBinance Coin(時価総額世界20位)のように、ZAIFでの取引にZaifトークンを使うと割引がされるといったサービスが出てくることも期待できます。
そうなればZaifで仮想通貨を買う人は一度Zaifトークンを買ってから他の通貨を買う、という流れになってくるので、Zaifトークンが爆上げになる可能性だってあります。今のうちに買って、そのときまでガチホしているのもアリですね。
4.Zaifトークンを買ってみよう。
じゃあZaifトークンってどうやったら買えるの? 簡単です。まずはZaifに口座を作りましょう。まだ口座を持ってない人は下のバナーからZaifの公式HPに行けますよ。↓
Zaifにログインしたら、下の赤枠の「取引」を押します。日本円を入金しておくことを忘れずに!
すると下の画面になるので、①➡②➡③の順に押していきます。
③がZAIF/JPYとなっていますが、これは日本円でZaifトークンを買いますよー、ということです。右隣のZAIF/BTCは、ビットコインでZaifトークンを買うよー、ということです。今回は日本円で買ってみましょう。
下の画面の赤枠の①に値段を指定して買い注文を入れます。これを「指値注文」といいます。自分の指定した金額で売ってくれる人がいれば、その値段で買うことができます。①に自分の買いたい価格と、買いたい量を入れて、②を押すと注文成立です。じゃあその値段をどうやって決めるかというと・・・。
上の画面をスクロールすると、下の「売買注文」という画面が出てきます。
その中の緑の数字が「この値段で売りますよー」という人たちの値段。赤の数字が「この値段だったら買うよー」という人たち。で、赤枠の中の緑の数字が「売る人たちの最安値」、赤の数字が「買う人たちの最高値」。この2つの数字が大体合う値段で買い注文を入れれば、すぐ買うことができます。「ちょっと高いから様子を見よう」って感じだったら、自分が買ってもいいっていう値段で買い注文を入れておけばOK。その値段になったら自動的に買ってくれます。もちろん値段がそこまで下がらないで買えないこともあるので、自分の予算と相場チャートを見ながら値段を決めて下さい。注文はキャンセルもできるので、後で値段設定も変えられますよ。
これでZaifトークンの買い方はおしまいです。かんたんだったでしょ?
4.まとめ
Zaifトークンは値段が安くて相場も安定してるので、とりあえず何か買ってみたい!という仮想通貨初心者におすすめの通貨です。そして今のところ大損はしにくい価格推移になっています。まずはこれで仮想通貨の感じをつかみながら、慣れてきたらほかの通貨を買ってみるのをおススメしますよ。
こちらにZaif口座の詳しい開設の仕方もあるので、まだの人はこちらもどうぞ。↓
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